夢日記を5年つけてみた感想。夢日記のメリットとデメリット。
私は2013年から5年間くらい夢日記をつけている。
夢を見たのに忘れてしまうことはあるのだが、覚えていたら必ずつけているので、それなりにちゃんとした夢日記になってると思う。
日記の内容に関してはまたいつか書くとして、
今回は夢日記をつけることのメリットとデメリットを書いてきたいと思います。
なぜやり始めたか
なぜやり始めたか
ー夢日記について世間でよく言われてることについてー
夢日記について世間、ネット上で噂されていることが真実かどうかを私個人の経験を元に書き連ねたいと思います。
- 気が狂う
直接的には狂いません。夢の内容を盲信したりとか奇行をするといったそういうのは起こりませんでした。ただ私は夢日記をつけてから精神が病むことが多くなったような気はしますね。最近もずっと病んでますよ、、
- 現実と夢の区別がつかなくなる
現実で生活してて夢日記の内容を思い出すって事はほぼないです、膨大に記録してるからかもしれませんが、思い出せないんです。
夢日記を読み返してやっと思い出すというか、夢日記を見れば絶対にその夢のことは思い出せるんですけど。
なので全く影響はないですね。
やはり夢の内容は忘れやすいような何かがあるのだろうか、
そもそも現実の時はクリアな視界があるし自由に身体や思考がコントロールできたり夢との違いはかなりあるので、普通にわかります
逆に夢の中だと思考も不安定なので「これは現実なのか?」と思うことはたまにありますが、こちらだったらなんの害もないでしょう。
- 睡眠不足になる、眠りが浅くなる
気になったことはない。ほぼ因果関係はないような気がしますね。あまり悪夢を見る事が少ないからでしょうか。
夢をたくさん見るようになって眠りが浅くなるということもないと思いますよ。
夢って眠りが浅い時に見るものなので、疲れて熟睡してたらそもそも夢をあまり見なくなります。
夢日記をつけることで夢が増えるんじゃなくて、夢を覚えてられることが多くなるんです。
- 悪夢が多くなる
多くなりはしないです。しかしやはり記録するので悪夢をすっかり忘れるって言うのは難しくなるかもしれませんね。
悪夢だけ記録しないっていうのもいいかもしれません。私は嫌だけど一応記録してます。
- 頭が悪くなる、記憶力低下。
言いたくはないですがこれは私はあると思います。
実際、私は夢日記をつけ始めてから自分ってこんなバカなのかと思う事が多くなりました。人と話してても瞬時に思い出せない事柄があったり、まぁ様々な内部外部要因があるのかもしれないけど。
夢日記をつける事で記憶力は向上はしてないし、頭も良くなってないことは確か。
そして実際に私は社会において別に立派な人間にはなっていません
普通なら綺麗さっぱり忘れるべきものを覚えてるってことですからね。脳になんらかの影響がありそうです。
ーメリットー
ここでは夢日記をつけてみて良かったことを紹介。
- 明晰夢が見やすくなる
明晰夢は空を自由に飛んだり、変な場所を冒険したり、好きな人とxxしたりが可能、正直夢の世界です。夢には夢がありますよね。
だが悲報、夢の中に現れる感覚は現実で体験した感覚しか再現できない事が多いのだ、童貞は体験した事がないのでxxしたとしても想像上の感覚になってしまう。
私は1か月に1回くらいは夢の中でこれは夢だと自覚できることがあります。これは夢日記をつけてなかったときよりは遥かに多いです。
まぁまだ自在にコントロールとまではいかないのでそこまで面白くもないんですけどね。
- アイデアが思いついて記録しておける。
夢の中ではいろんな記憶からランダムに思い出されるのでカオスな記憶の組み合わせがシュールですごく面白かったりするし、クリエイティブなアイデアがたくさん生まれます。
私はものすごいいいメロディーを夢の中で思いつく事が多いので起きたらボイスメモにメモったりしてます。
あとは色々なアイデアとか、面白いネタとかもメモってます。
- 自分の心理状況がわかる
夢日記を見返して見れば、露骨にその夢を見た日辺りに経験したことが夢の中に出てきている。
自分にとって印象深い事が出てくる事が多いので夢日記を見返すと、あの人やあの出来事のことをやっぱり自分は意識してるんだなぁといつも思い知らされる
自分の精神を構成してるものを再確認できる
ーデメリットー
ここでは夢日記をつけてみて良くなさそうだと思ったことを紹介。
- 夢に出てきた人の印象が変わるかも
私は何回も夢日記を見返しているのですが、
現実にいる人を思い浮かべる時に、その人が出てきた夢での出来事も思い出してしまったりしてしまいます。
これを何回も重ねると、もしかしたらその人の印象がほんの少し変わってしまうかもしれないです。
- 夢日記を見返してしまうことの恐怖
これが個人的には直接影響のある1番のデメリットです。
夢日記を見返してると面白いんです。私はスマホで付けてるからか、たまに暇な時に見返していると1時間くらいみてることがあるんです。しかも何回も同じ夢を。
この時間は夢日記をつけてなければ他のことに充てられていた時間かもしれません。
見返すと色々発見があったり面白いので、何ヶ月かやるのはいいかと思いますが、私みたいに5年間もやってると相当な時間になると思います。
あまり長く続けない方が人生にとって有意義となる人の方が多いでしょう。
- 記憶力の低下、脳への影響の懸念
先ほども書きましたが、やはり夢日記をつける事が脳へなんらかの影響を及ぼす事は、なきにしもあらずといったところだと思います。
夢の研究はまだ未解明な部分が多い分野なので、もしかしたら夢日記は普通に脳に悪いみたいな事も今後判明する事だってあるかもしれません。
2021/3/13追記
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夢の虜になってしまう
夢日記を書いてる状態で現実の充実度が著しく低下してしまうと、
夢の中の生活の方が確実に楽しいと思うようになってしまいます。夢をもっと見たいと思うようになり睡魔に対する抵抗力が低くなります。現実とかがどうでも良くなってしまう節が少しあります。
夢の中ってあまり人の目を気にしなくていい唯一の場所なんですよね…自由になれるというか。
結論
夢について探求したい人以外は
「夢日記はやらない方が良い」
それでは、最後までご覧いただきありがとうございましたー!
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