pspソフト『ラストランカー』プレイした。感想
普通に日記みたいな記事書いていきますわー
ここ4日間くらいでゲームをプレイしました。
それはLAST RANKERというゲームです。
このゲームは2010年に発売されたゲームらしいですね。9年前ですねー
1年前くらいに中古ショップで500円くらいで売ってましてね。タイトルもカッコいいしパッケージの裏面みたらなんか買ってしまったんですよね。
その時はプレイしたんですけどちょっとやって1回セーブして、それきり。
で最近、人生に迷走してきたのでゲームでもやろうかなと思って、積みゲーのなかでこれを選びました。
なんかランキングを駆け上がるゲームみたいだからやる気とかでそうじゃん?
感想
プレイ時間は35時間くらいで終わりましたね。普通の人は20〜30時間くらいらしいですけど、時間がかかったのには訳がある。
プレイしてみて、よくできてるとてもいいゲームだなと思いました。
やってみて良かったと思います^_^
ストーリー、世界観がとても深くて素晴らしい。心に来る展開もありました。
流れ
とりあえず主人公の強さのランカーランキングを上げていく。
そのためには討伐の依頼や個人の依頼などをこなして、その中で色んなランカーとバトルしてランキングを奪う。
途中にはRPGには多分お決まりなパズル的な要素がかなり散りばめられてる他にも色々小ネタ要素が詰まってる。
バトル
SPというポイントを消費して攻撃やスキルを繰り出す。
攻撃とスキルをどう繋げてブレイクに持っていくか、そしてどのタイミングでガードするか。が勝負の命運を分けます。
相手の攻撃モーションに合わせてガードをするのはかなりやりがいがありますし、二刀流が基本なので連撃するときは気持ちいいです。
こっちは剣か籠手か銃しか装備できないけど、相手は剣、刀、槌、槍、籠手、弓、銃、手榴弾、魔法など非常に多彩な武器で闘ってくる。
それをどうやって攻略するかが腕の見せ所。
通信対戦とかあったら超楽しそう。ないけど
基本ランカー同士の1対1なので分かりやすいですよ。まさに対決って感じで燃えるね。
そして勝ったらランクが上がっていって、ワクワクしますよね。
そして何よりも
素晴らしいと感じたのが、ゲームに登場するすべてのキャラに個性があること。
まずはランカー達。
ランクを上げるためにはランカーとバトルするんですが、
このランカー達たくさんいて個性豊かでとても興味深かったです。しかもほぼフルボイスってすごい。
みんな武器や戦い方が違くて飽きない。表示される通り名みたいなのも中2病心がくすぐられます。
最初の方に闘ったランカーと後々また対戦みたいなのがかなりあるんだよね。燃えるわぁ〜、いいわ〜
そして驚いたのが、
このゲームは街歩いてる住人はもちろん、みんな同じように見える役人とかにも個性がある。
しかもそのキャラの職業や外見で特徴づけられてるんじゃなくて、その人の個人的な性格っていうのかな?
身体のモーションや言葉選びなんかで個性を繊細に表現してる。
あまり私はゲームをやらないのでこれがごく普通のことなのかわからないのですが、
街の住民などに話しかけた時の反応が物語が進むにつれて、すごーくこまめに変化してるんです。
これには感動しました。いや本当にすごい
やろうと思えばすぐに進めちゃって終わるようなイベントの間でさえ、このゲームの世界に住む全員の会話の反応が変わる。
街の中心部で起きた出来事のことなのに、辺境にいる通行管理の役人の人の反応が変わるんだよ。
それで、この街の住人とかそこら辺歩いてる人に話しかけて反応を見るのが楽しくてね。まじでいつ話しかけても違う言葉が返ってくるんだよ、しかも2回連続で話しかけても違う言葉が返ってくるんだよ。なんか現実で話しかけてるみたいで世界観に入れた気がするしとても満足できた。
あと細かいけど民家の中の何かを調べたりすると出てくるコメントとか、そういうの数も尋常じゃないし、それさえ物語が進むにつれてたまに変わるんだよ。
本当この会話をひとりひとり考えた開発者の人すげぇなって思う。どれくらい大変だったんだろう。開発者さんお前らすげぇよ
前やったFF15はこんなにこまめに会話変わらなかったもんな。ていうか終始同じ言葉発してる人ばっかだったな。
ということラストランカー。面白かったです。
良い経験になりました。
そこら辺歩いている村人とかに片っ端から話しかけるタイプの人にはとてもオススメなのでよかったらプレイしてみて。
ギャラリー
ここからは適当な雑談
私はそもそも家庭用ゲーム機でゲームをしたことがあまりないです。
あまりゲームの楽しさを知らない。
まぁ普通に数十本はプレイしているのですが、おんなじシリーズばっかりだったり、主に小学生の時にプレイしてて。中学生の頃から今現在21歳まであまりプレイしてないんですよ。
なのに持ってるソフトは何2.30本もあってね。買ったのに途中で辞めちゃったやつ。積みゲーってやつですかね。
でなんかさ、こういう風なシリーズ化されてない無印のゲームっていうのが興味あってね、何もないところから始まって、そのゲームだけで完結。1つの物語の終焉。
なんの歴史も原作もないのにパッと企画されて作られて、それをマーケティングしていく、その結果〜万人かの人になんらかの理由で購入されプレイされその人々の記憶に残るみたいな感じ。プレイしてるとそんなことが頭をよぎる。
なんかそこにロマンみたいなものを感じるんだよな。意味不明か
久しぶりにクリアーまでゲームやってみてやっぱり最後までストーリーを見届けるのが大事なんだと思ったわ。
あぁー現実に戻りたくない。
ではお読みいただきありがとうございました。